バイクブームの真っ只中、1970年代の末に発表されたホンダ ( HONDA ) の CB750F のストリップダウン試作モデルです。
並列4気筒エンジンは、レゴのシリンダーピストン部品を使いながらも極限まで幅を狭めて組み立てました。
このエンジンを実車に近い構造のダブルクレードルフレームに調度良い角度でマウントしています。
エンジンの出力はクランクシャフトのセンター位置からベベルギア(傘歯車)で取り出し複数のギアを介して後輪と連動しています。空冷エンジンらしいの形状をつくるためと全幅を押さえるために、このクランクシャフトの支持方法は試行錯誤を繰り返しています。
4 into 1 の集合マフラーもこの当時のデザインで組み立てて装着しています。
ハンドルはトップブリッジ下にマウントしたセパレートタイプです。